本棟建築是為了愛好自由的都市回歸者而樹立的，是棟有著沉靜的氣氛卻透露著超現實主義的集合住宅。 本案緣於團建築師愛好潛水的習性，長期感受著身體被海流與波浪，粗曠且具戲劇性的帶動起伏所體現的設計理念架構而成。海洋從古至今便居住著大量的生物，並建立著獨自的生態系統。人類的生命起源也誕生於此，最終也形成了於陸地上生活的人類樣貌。所以說我們的生命、思維都是因海洋而開始，這一點也不為過。集合住宅與人類的歷史均相同的久遠，在個人住宅與集合住宅所構成的都市表情中，街廓空間與歷史也存在著相呼應的樣貌。與以往的都市型態相比之下，現代都市除了基本商業要素外，辦公室空間與娛樂設施及廣告等宣傳要素也早已凌駕於建築之上。而居住也不再如過往般，可說是構成了都市表情的主要因素。也因此住宅街道的規劃可從古典的內部概念出發，進而享受與街道共生的方式，或將其利用為賦與街道活力的要素，因而產生多樣化生活的可能性。故與其說本案是充滿高級感的塔狀住宅，倒不如說是矗立於喧囂的街巷之中，為周圍染上活力的市井大隱，宛如這城市的新元素般的存在，與周圍環境有著1+1=3般相輔相成的睿智效果。
設計:株式会社團紀彦建築設計事務所
用途:集合住宅
敷地面積:-㎡
延床面積:-㎡
階數: 25F
竣工:-年
本件の建築家はよく海に潜る。しかも素潜り。およそ海底20メートルにまで至る。海流や波により荒々しくもドラマティックに削られた岩肌の海底都市には、古くから多くの生物が住み、独自の生態系を築いてきた。我々人類の祖先もその海底都市に住み、そこで生まれ、最終的に我々地上で生活する人類へと変貌を遂げている。水があり海があったからこそ、我々が誕生したのである。我々のライフスタイルはその海から始まったと言っても過言ではない。 その人類が生活を営むために開発された住宅は、人類の歴史と同じ程古い。個人住宅や集合住宅が作る都市の表情、特に街路空間を構成するに至る歴史も同様に長い。古典的な都市と比べ、現代都市は商業的要素が発達し、オフィス空間やアミューズメント施設などの前面に広告宣伝要素が出てしまい、住宅の表情がかつての様に都市そのものの表情を作る主要素ではなくなってしまった。つまりは、住宅は街並みを作る古典的なものから街との共生を楽しむもの、あるいは街を元気付ける場面を作り出すものなど、ライフスタイルの多様化と共に様々な表現が可能となったわけである。よって、本件は高級感を高めるだけのシンボル的なタワーマンションと言うよりも、喧噪とした街中に佇むリトリート（隠れ家）として周辺の都市デザインを元気付け、さらに、新鮮な1ページを加えるものとして存在する。周辺に対し1+1＝3となる様なものの方がよりスマートだ。waveは自由を好む都市回帰者のためのクールでシュールレアリスティックなコンドミニアムとしてここに君臨する。
